主食は、主にライ麦の黒パンが一般的。エストニアの人々はパンを好むそうです。冬には気温が氷点下まで下がるエストニアでは暖かさの1つのご馳走で牛乳を作った使った煮込み料理は家庭料理の定番です。そして北国特有の厳しい気候乗り切るため、シチューや肉のローストなど、高カロリーの料理が好まれます。
このほか国民食と言えるのが、豚の腸に大豆のひきわりを入れた「ブラッド・ソーセージ」。特にクリスマスにはどの家庭にも並ぶ必ず並ぶ伝統料理です。豚の血肉を使って作られているので日本人にはちょっと慣れない味かもしれませんが、食べ慣れるとあっさりとコクのある味が癖になるそうです。
もともと、シードルは豚肉料理と相性が良いと言われています。ブラッド・ソーセージにはグラスから漂う、摘みたてのラズベ リーを思わせるようなリンゴの皮の 香り。酸味と甘みの見事なバランス のシードル・ロゼもしくはホップの爽快感がリン ゴの果実味と溶け合うホップ・シードル〈中辛口〉がおすすめです。 ぜひ、お試しください。