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スペイン・バスク地方で、酸っぱいシードルに出会う – 様々な味わいの酸味を発見

スペインの市場に行くと、驚くほど安く野菜や果物を買うことができます。スペインの人々はキロ単位で野菜や果物を買うことが多く、スペイン料理に欠かせないトマトもキロ単位で購入する人が殆どです。

シードルの個性?

シードルというと日本では甘いお酒をイメージされがちですが、色々なりんごの品種をブレンドして作るシードルはブランドによって味の個性が様々。ヨーロッパのシードルは酸味やタンニンが多く含まれたりんごをシードルに使うことが多いです。これがシードルの旨味や個性となります。

爽やかなりんご由来の酸味

スペイン・バスク地方のイサステギシードルは酸味が強くさっぱりしていますが、ワインの酸味とはまた違うし、トマトの酸味ともまた違うのです。酸味と言っても色々な味わいの酸味があることにイサステギを飲むと気付かされます。シンプルなトマトソースのパスタとイサステギ。トマトの酸味とシードルの酸味が調和して、意外にも合う組み合わせです。トマトソースのパスタとイサステギシードルぜひ試してみてくださいね。

脂っこい料理や味の濃い料理にも!

さて、他にはどんな料理とこのりんご由来の爽やかな酸っぱいシードルと合うでしょう。
スペイン料理ににんにくは欠かせません。でもどんな国の料理でもにんにくをひとかけら入れるだけで美味しくなると思いませんか。美味しくなる上に滋養もつきますよね.例えば、餃子もにんにく入りと抜きでは全然味が変わりますよね。にんにくがたっぷり入った味の濃い料理や脂っこい料理や、匂いの強い料理を食べるとき、イサステギシードルを飲むと口の中がさっぱりして、脂を流してくれてくれます。そして、なぜかイサステギシードルの酸味は癖になるのです。何度でも飲みたくなるし、どんなお料理にも合わせたくなります。不思議な魅力のあるシードルなのです。

バスク地方の魚介スープとも!

海に面したスペインの各地域にある魚介のスープですが、ミキサーにかけてポタージュ状にしたバスクのスープは格別。ドノスティア(サン・セバスチャンのバスク名)風とも呼ばれ親しまれています。おいしさの秘訣はなんといっても魚介の鮮度。そして、この滋味豊富な魚介スープに合わせたいのがシードルです。濃厚な魚介スープにパンを浸しながら食べ、酸味の強いシードルを飲むと口の中がさっぱりし、食も進みます。

バスク地方のイサステギシードルは、健康にも良いのです!

原産地呼称「バスクのナチュラルシードル(D.O. Euskal Sagardoa)」の基準をしっかりクリアして、認定を受けているバスク地方のイサステギ・シードルはりんごの皮に付いている野生の酵母による発酵食品。酵母菌の力が生きているので、体に優しい飲み物です。発酵食品は、善玉菌を助け、腸健康を整えます。アルコール分も低いので、酔わず、翌日残らず、適度にリラックスできます。

関連記事:「バスクのナチュラルシードル(D.O. Euskal Sagardoa)」には厳しい基準があり、この基準を満たしていないと「バスクのナチュラルシードル(D.O.Euskal Sagardoa)」とは呼ぶことができません。バスクのナチュラルシードルと呼ばれるための基準について詳しくはこちら。

イサステギ・酸化防止剤無添加 ナチュラル・シードル

イサステギ・酸化防止剤無添加ナチュラル・シードルは、バスク産のシードルであり、20種類ものリンゴの天然果汁だけでつくられた、素朴なリンゴのお酒です。原料はリンゴのみ。甘くなく、食事に合い、ペクチンやリンゴ・ポリフェノールなど、抗酸化作用があるリンゴ健康成分もそのままです。

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